失業保険の受給開始時期について。

「待期期間」というものが、絶対にあって、離職後最初に
公共職業安定所に求職の申込みをした日から７日間です。
この間は、<strong>失業保険</strong>は支給されません。

その「待期期間」とよばれるものは誰にでもあります。
その待期期間が終わったら、辞めた理由などによっていつから
<strong>失業保険</strong>がもらえるかが変わってきます。

例を出すと、自己都合で退職した場合は、初回認定日
（離職票の提出をした日から約４週間後）から、さらに12週間後
（つまり離職票の提出をした日から約16週間後）の認定日に
もらえるんですね。

もらえる日数は、待期期間７日間及び給付制限３ヶ月を除いた
約２週間分。しかし実際に、銀行に振り込まれるのは認定日から
３～４日後となります。

しかし、誠意のないことをしてしまうと基本手当ては
受給されませんよ。たとえば、職業訓練の受講拒否をすると
１ヶ月、基本手当てが支給されなかったり、不正受給をしてしまうと、
基本手当てがもらえない上に、３倍返しの罰金も待ってますよ（笑）